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業界全体に影響。賃貸借契約での“更新料は有効”という最高裁判決

更新料に関する23年7月15日最高裁判決 更新料に関する23年7月15日最高裁判決は、ぜひ知っておいたほうがよい判例です。この裁判自体社会的影響が大きいために各種メディアも取り上げてきたことから、ご存知の方も多いかと思います。 さて、判決の内容ですが、更新料は有効という内容でした。 一部引用しますと、「賃貸借契約書に具体的に記載された更新料条項は、高額過ぎるなど特段の事情がない限り、消費者契約法1…

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借地料を滞納すると敷金が減るのか?

借地料を滞納し続けると敷金は減るのでしょうか? 例を使って考えてみましょう。Xさんは、10年前にYさんから土地を借り、その上に家屋を建てて暮らし始めました。借地料は月10万円、敷金は100万円でした。賃借人Xさんの土地の使い方は、賃貸人Yさんにとって特に不満のあるものではありませんでした。 しかし、賃貸借契約の締結から9年を過ぎたころに、事情が変わってきました。Xさんの営む事業が、不況のためにうま…

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賃料減額を求められるケースとは?

賃料減額を求めることはできるのでしょうか? バブル経済のころは、土地の価格はどんどん上がっていきました。しかし、現在では土地神話は崩壊し、土地の価格が下がるということもめずらしくありません。特に最近は、折からのリーマンショック、ギリシャ危機によって、賃貸借契約を結んだ当時より土地の価格が下がってしまった、ということも考えられると思います。 このような場合には、賃料減額を求めたくなるのが賃借人の心情…

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敷金償却とは?返納される敷金の計算方法

底地とはそもそも敷金とはどういったものなのでしょうか? 敷金とは、賃貸借契約に基づいて交付される金銭のことです。これは、賃借人の債務(賃借物破損による損害金・延滞賃料など)を担保する目的をもちます。 では、敷金償却とはどういうものなのか?敷金10万円・敷金償却4万円の場合 以上のように敷金は担保目的で交付されますので、本来は契約終了後に賃借人のもとに返ってくるはずの金銭です。しかし、これの一部また…

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立ち退きの際に補償( 立退料 )を求めるには?

立退きを要求されてもあきらめない!補償(立退料)の可能性 土地や建物を借りている借主が、貸主から立退きを求められる場合があります。この場合には、借主と貸主の間で、賃貸借契約の解約や、更新拒絶に向けた交渉が行われることになります。 しかし、立退きを要求された場合、補償として立退料をもらえる可能性があります。 借主の立場は強い!補償を求めていくうえで 貸主が借主に対して立退きを請求するのに正当事由が必…

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借地借家法とは? 土地を借りるときに知っておきたい2つの特約

土地を借りるときに知っておきたいポイントとしては、いくつかありますが、まず土地を借りるにも借地借家法が適用されるものと、そうでないものがあるということを知って頂けたらと思います。 借地借家法とは? 借地借家法は、1992年にできた法律で、基本的に建物所有目的で土地を借りる場合には適用されます。この法律が適用される以上、特別な類型の借地権設定をしない限りは、借主に不利な特約が排除される可能性があり、…

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事業用借地とは?普通の借地と何が違うのか?

事業用借地とは?普通の借地と何が違うのか? 専ら事業の用に供する建物の所有を目的として借地権を設定する場合は、事業用定期借地権を設定することができます。これは、通常の借地権と異なるもので、定期借地権の一種です。 定期借地権とは、通常の借地権とは異なり、当初定められた契約期間で借地関係が終了し、その後は更新できないという性質をもつ借地権です。 二種類の事業用借地権 事業用定期借地権は、さらに二種類に…

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定期借地権の2つのデメリットとは?

定期借地権とは? 定期借地権とは、通常の借地権とは異なり、当初定められた契約期間で借地関係が終了し、その後は更新できないという性質をもつ借地権です。借地借家法にそれに関する規定があります。 定期借地権のデメリット では、通常の借地権と比べて、定期借地権にはどのようなデメリットがあるのでしょうか。大きなデメリットは、以下の2つです。 更新できないデメリット 通常の借地権では、存続期間が終了したあとも…

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賃料減額交渉とそのタイミング

賃料減額交渉の必要性 賃貸借契約を結ぶ際、当然のことながら賃料を定めます。この賃料の支払いが苦痛になってきたり、時代の変化から不当になってきているのではないかと疑問を抱かれたりすると思います。 このような場合には、賃料減額交渉をしてみる必要があります。賃料は、なにも上がるだけではありません。交渉次第で、下がる場合もあるのです。 賃料減額請求の根拠 先に申し上げましたように、賃借人の側から、経済的な…

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建物所有目的の土地賃貸借契約で発生する“更新”とは?

建物所有目的の土地賃貸借契約で発生する借地権の存続期間が満了したときに、借地の契約を継続するかが問題になります。 では更新はどのようにするのでしょうか?主に次のような方法があります。 ・土地を貸している土地の所有者と土地を借りている借地人が更新について合意をする ・借地人が契約更新の請求をする ・借地人が契約終了後もそのまま土地を使っているのに、土地所有者が異議を述べない ただし下2つの場合、土地…

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