<底地買取>底地って売れる? 底地の価格の計算に必要な借地権割合も解説

底地とは借地権付の土地所有権

「底地(そこち)」とは何でしょうか。簡単に言うと、借地権付の土地の所有権のことを意味します。所有権は、単純に物を持つ権利というわけではなく、物を「使用」「収益」「処分」する権能も含みます。

底地も売れるが、特別な場合が多い

底地は売ることができます。では、底地の買取のお値段はどのようになるのでしょうか。

底地の買取の際は、あらたにその底地を買取る人―買主―も、底地の上の利用者の権利に配慮せねばなりません。(借地権付きの土地なので、当然その上には利用者がいるということですね。)

ここで、借地権が付いたままで、底地だけを買い取ると、思うように使えません。ですから、底地を買い取るというのは特別な場合です。

底地買取のよくある事例

(1) 相続があったとき

土地を借地人に貸している人(地主のことです)の側で、相続税を支払わなければいけなかったりする事態などが起こると、地主の側に資産が十分にある場合はよいのですが、そうでないときは土地を処分して納税する必要性があります。こういうときに、底地買取がなされるケースが多いのです。

(2) 底地+借地=所有権として利用したいとき

底地の価格は土地の価格の4~6割

先ほど述べましたように、借地権が付いたままで底地を買い取りますと非常に不便ですので、底地買取の価格の算定についてもそれが考慮されます。「底地価格」は、更地の値段から借地権(路線価図には借地権の割合が書かれています。ご参照下さい。5~6割です。)の値段を差し引いた価格になります。(更地と借地権の値段は、時価相当額として計算します。)

底地の価格算定や、買い取りについてお悩みの際は、無料の電話相談をご利用下さい。

この記事を書いた人

平間法律事務所