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相続・遺産分割の分け方は大きく3つある

1.相続・遺産分割協議書による相続・遺産分割

相続・遺産分割協議書とは、相続人同士の話し合いの上で作成する合意書です。作成には相続人全員の合意が必要ですが、相続・遺産分割の内容は自由です。極論ですが、「5人相続人がいる場合でも全額を1人が相続する」というような相続・遺産分割も可能です。

2.遺言書による相続・遺産分割

遺言書とは、被相続人(亡くなった人)が生前に作成する文書です。相続・遺産分割の内容は自由です。上と同じ極論ですが、「5人相続人がいる場合でも全額を1人が相続する」というような相続・遺産分割も可能です。

しかし、遺言書によって、あまりに不公平な内容の相続・遺産分割が行われると、相続・遺産分割が終わったあとで、不満のある相続人から訴えられることがあります。相続人には、相続・遺産分割で最低限これだけはもらえる、という遺留分というものが認められているからです。

3.法定相続分による相続・遺産分割

法定相続分とは、民法で決められた相続・遺産分割の分け方のことです。

以上3つの相続・遺産分割の分け方には、優先順位があります。その優先順位は、相続・遺産分割協議書>遺言書>法定相続分。つまり、

1.相続・遺産分割協議書がある場合は、遺産分割協議書のとおりに相続・遺産分割がなされる。遺言書や法定相続分は無視される。
2.相続・遺産分割協議書はないが、遺言書はある場合は、遺言書のとおりに相続・遺産分割がなされる。法定相続分は無視される。(遺留分減殺請求の可能性はアリ)
3.相続・遺産分割協議書も遺言書もない場合には、法定相続分のとおりに相続・遺産分割がなされる。
三.まだ疑問の残る方はご相談ください

相続・遺産分割は非常に複雑でわかりにくいものです。まだ、疑問の残る方、具体的な事件については、電話でご相談ください。このページでは説明し切れなかった部分についても、弁護士が相談に応じます。