遺産相続は意外と身近に起きうるもの
遺産相続でもめることなんてないなどと思っておられませんか?平成21年の統計によりますと、京都府の年間死亡者数は23,191人となっています。このうち、0歳の新生児から29歳までの若者(通常、遺産相続が発生しないと考えられる年齢で区切っています)の死亡者総数はたったの296人です。つまり残りの22,895人の死亡につき、京都での遺産相続問題が発生しているといえます。京都府の人口が200万人強であることを考えるといつ自分の身に起こってもおかしくないのが遺産相続をめぐるもめごとなのです。
土地の相続には注意 遺産分割次第で大幅な価値下落も
京都での遺産相続は土地に関する古い契約や、借地の問題など、非常に複雑な権利関係を伴うことが多くあります。土地を無理やり分割相続した結果、土地の価値が大幅に下がってしまったという事例もございます。
京都から遠い場所で遺産分割協議をしなくてすむようまず相談を
また、あなたが京都に住んでおられるのに共同相続人が遠く離れた土地に住んでいるため訴訟を起こそうにもどちらの管轄の裁判所になるかであなたが相手方の管轄裁判所にわざわざ出向く必要がなくなったりもします。たとえばあなたが京都にお住まいで相手が北海道にお住まいのときに、裁判所の管轄を京都にすることができれば相続問題に多大な費用と労力を割かずにすむと思いませんか?こういったことも含めて当事務所は京都での相続問題に取り組んでおりますのでぜひ一度ご相談ください。