思いもよらず相続で揉めることがよくある
遺産相続においては、「自分たちに限ってもめるなんてそんなことは起こらない」と思っている人たちであっても、一旦相続が始まると争いが起こって、親族関係が悪化するというのはよくある話です。
当事者同士で話がエスカレートして、「あいつが提示する条件で決めるのは嫌だ」と条件の内容ではなく、提示した人で決めてかかることもよくあります。
無料相談を利用して弁護士を決めよう
遺産相続の問題は、専門家である弁護士に間に入ってもらう方がいいとは思っていても、知り合いに信頼できる弁護士がいないからと諦めてはいませんか?
そんな人ほど無料相談を利用するのが一番です。話をしてみなければ、信頼できる弁護士かどうか、自分に合った弁護士かは分かりません。無料相談を効果的に利用して、自分に合った弁護士を見つけましょう。
無料相談をすることで相続放棄や相続税対策に早めに取り組める
初めて会う人に自分の事情を話すのはとても勇気がいることです。特に遺産相続などは親族関係を明かすことになるわけですから、相談に行くのは「まだいいか。」と後回しになってしまいがちです。
しかし、相続放棄の熟慮期間は3カ月ですから、3カ月経過してから借金が多いことに気付いても、相続放棄することはできません。
また、協議が10カ月以内にまとまらず、相続税の申告期限までに申告できなければ、配偶者控除などが受けられなくなる恐れがあります。そして、相手方の提示する遺産分割協議書に捺印してしまうと、その協議書は効力を持ちますから、後で自分に不利なことだと分かっても遅いのです。
このように、早い段階で法律や税金のことを知らなかったばかりに、損をすることもよくあるのです。遺産相続が起こったら、依頼するかどうかに関わらず、まず早期に無料相談を利用することから始めることです。