立退きを要求されてもあきらめない!補償の可能性
土地や建物を借りている借主が、貸主から立退きを求められる場合があります。この場合には、借主と貸主の間で、賃貸借契約の解約や、更新拒絶に向けた交渉が行われることになります。
しかし、立退きを要求された場合、補償として立退料をもらえる可能性があります。
借主の立場は強い!補償を求めていくうえで
貸主が借主に対して立退きを請求するのに正当事由が必要です。
しかし、正当事由があるかないかを裁判で争うと、貸主の側としても相当な時間と労力や費用がかかります。これらの理由から、貸主が補償として立退料を支払うほうが多いのです。
この背景には、借地借家法という借主の立場を強くする法律ができたことがあります。
立退きを請求されても、原状回復をして無償で出て行かねばならないのかと諦める必要はございません。まずは弁護士に相談してみることをおすすめいたします。