地代とは土「地」を借りる「代」金
地代とは、土地を借りていることの対価として毎月支払う代金(賃料)のことです。土「地」を借りていることの対価として支払う「代」金なので、「地代」というのです。「家賃」が「家」を借りている対価として支払う「賃」料をいうのと似ています。
地代は安いが代わりに権利金が高額
しかし、地代と家賃とは違いがあります。地代は家賃と比較すると、地代の方が安いのです。
もちろん、地代と家賃の金額を単純に比較することはできません。ここで、地代の方が安いという意味は、土地や建物の価格が同じだとすれば、安いという意味です。
たとえば、1億円の土地と1億円のマンションの1室があったとしましょう。この土地の地代とマンションの家賃を比較すると、一般的には土地の地代の方が安いのです。
なぜ、地代が安いかというと、土地を借りる際に高額の権利金というものを支払うからです。
こう言うと、家を借りるときにも、敷金や礼金を支払うじゃないかと思われるかもしれません。しかし、この敷金・礼金は家賃の数ヶ月分という程度です。これに対して、権利金は地代の数十年分になることもあるのです。
地代は安い! 高すぎるなら地代の減額交渉ができる
このように地代は通常安いものです。今の地代が高いとお考えの方は、減額できる場合があります。詳しくお知りになりたい方は無料の電話法律相談をご利用ください。