当法律事務所では、全国各地から、ご依頼をお受けしております。年中無休の電話相談も行っておりますので、東京以外の方も是非ご相談ください。当事務所に比較的近いこともあって、さいたまからの相談も多くなってきています。
中でも多いのが、相続に関する相談です。以前お受けした事例を少し紹介致します。
遺言書の有効性が争われた事例
さいたまの方で、さいたまの土地や建物についての相続で、相続人の間でもめてしまっているという事案でした。依頼者のAさんの父親が亡くなり、遺言書が出てきたのですが、その内容がAさんにさいたまの土地・建物を相続させ、その他の財産は相続人同士の協議に任せるということでした。依頼者Aさん以外の相続人の方が、遺言書が無効であり、さいたまの土地・建物についても平等に相続しようと提案されているそうなのです。遺言書は、偽造などが行われては大変だということもあり、法律で厳格な要式が定められています。
弁護士が間に入ることで法的問題を穏便に一気にクリアにできる
今回のケースでは、遺言書を拝見させていただくと、しっかりと要式を満たしており、遺言は有効といえるものでしたので、当事務所から他の相続人の方に説明させて頂くことで、穏便に解決することができました。
弁護士などに依頼すると、話が大きくなるとお思いになるかもしれませんが、実は、当事者同士で話し合うとかえって争いがどんどん大きくなってしまうケースの方が圧倒的に多いので、第三者的に、また、多くの経験と知識を用いて、物事を解決できますので、弁護士に相談することは、とても大切なことなのです。